水素点滴って

水素は糖尿病治療に有効？活性酸素を除去する働き

2008年ごろから、この水素というものに対する意識が変わってきたという事になるのかもしれません。

 

糖尿病というものが社会的に注目されるようになりました。
糖尿病の原因として考えられるのがインスリン分泌量の低下ですが、これが体内で起きると糖化という
現象を引き起こし易くなり、これが様々な合併症も引き起こす原因となるという事で、糖尿病は万病の
もとというように考えられる様にもなったわけです。

 

糖化は血管を傷つけることになりますから、これによって動脈硬化や脳卒中など成人病といわれるような
もの全てに関わる事になり、この病気の怖さというモノが世間に知られる様にもなったという事です。

 

これに対して、今までは全く効果的な対策を見つけることが出来なかったわけですが、
ようやく出てきたのが水素という事になるのかもしれません。

 

この水素は理科の実験などでいう水素のことで、極めてよく知られるものだといっていいでしょう。

 

大気中にもあって水の構成元素でもありますから、人が毎日お世話になっているものと
いって良いかもしれません。

 

この水素が体内で活性酸素と結びつくことで無害の水となるという化学変化が起きて
有害だった活性酸素が無害になるということで、糖尿病は勿論の事、様々な病気や疾病に
効果を期待することが出来るということで注目されているということです。

 

化学式で表現すると活性酸素がHOで水素がH2ですから、これが水であるH2Oになるという事は
簡単にイメージすることが出来るのではないでしょうか。

 

これが体の中で起きるということになれば、病気が改善したり、
その予防が出来るようになるという事も良く分かるはずです。

 

悪玉ということで、今では悪者の代名詞のようになっている活性酸素が
水になってしまうという事なら、特に怖いものでは無くなるという事も
理解出来る人も多いはずです。

 

これが今後の医療の世界では常識ともなるかもしれませんから、注目したいところです。