第一印象
家を高く売るというのは、すべてのオーナーの望みといっても過言ではありません。
そのための努力は惜しむべきではありませんが、効果の薄いところに
コストをかけることは避けるべきです。
人間と同じく、建物の第一印象が今後の好感度に深く関わっていきます。
これを改善することが、相場以上の高値を実現する鍵です。
最近では、改装工事の中でも、リノベーションという工法が人気を博しています。
これは、単なるリフォームに留まらず、大胆な改装を施すことにより
価値を大きく高めるものです。
実際に、相場より高い値がついた事例もあり、家を高く売るためには
率先して行うべき事柄といえます。
家の第一印象を決めるのは、外観と、玄関から入った直後の光景です。
外壁は放置しておくと、あっという間に劣化していき、見た目と耐久性が
大きく落ちてしまいます。
そのため、まずはきちんと塗装を施しておくことが肝要です。
そしてリノベーションには、間取りそのものを変える働きもあります。
昔からの日本家屋では、間仕切りが多く、窮屈な印象を与えてしまうものも少なくないものです。
そこで、余計な部屋を廃し、廊下やキッチン、玄関前スペースを広げることで
開放感のある空間を演出できます。
このように、第一印象を変える努力を重ねれば、顧客の目を
強く引きつけることも可能です。
相場では安い家も、諦める必要はありません。
家を高く売るために、リノベーションを検討していきましょう。